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高専歴8年目の私が高専について、高専との出会いを話してみる

高専とは

高専は『高校3年』+『大学2年』=『5年間』の学校です。
この5年間を『本科』と呼びます。本科を卒業すると『短大卒業』となります。
そしてさらに本科を卒業したのちに『専攻科』へ進学すると+『2年間』高専に通います。
つまり、最大『7年間』同じ校舎で学ぶことになります。 専攻科を卒業すると、大学卒業の扱いになり『学士』がもらえます。

また、本科卒業後『3年次編入』といって他大学の編入試験を受けて、進学する手もあります。

私は留学して1年休学したので、8年目の専攻科2年生をしています。
(留年してないよ、単位も落としたことないよ)

高専の特徴

高専8年目の私が、とっても主観的に高専の特徴を挙げてみます。

  • 理系、男子多い
  • 学年が上がるにつれて、専門科目(私はプログラミング系)の授業が増える
  • アニメ、漫画好きな人が多い(科による)
  • 高専1年生から大学生のように、講義の単位申請を自分でする
  • 休みが長い(不動の1位):休暇中に短期留学、インターンなどまとまった期間活動ができる。
  • 16歳(高校1年生)から年の離れた人と接する機会がある:本科生だと20歳、専攻科生だと22歳までの学生が1つの学校にいるから。
  • 先生が面白い:そのままの意味です。先生が自粛期間に行っているSNSでも個性が垣間見えてとても面白いです。
  • 制服が可愛い

高専との出会い

私が高専と出会ったきっかけは、高校受験で進路に迷っていた中学生のときに
両親が高専祭に連れて行ってくれたことです。
そのときの高専祭の雰囲気(ドラマの学園祭みたいだった)と休みが長いっていうので
「めっちゃいいな~!」と思い、進路を決めました。

ですが、推薦試験で小数点の位置を間違えたりして不合格になり、
1ヶ月後の一般試験を受けて無事、第一志望の学科に合格しました。
大体、一発目でうまくいかない・・・💦
そのときの夢は、「Webデザイナー」さんだったと思います。

【まとめ】ものづくり、理系すきだったら高専ありかも?

数学に関しては高校生のときから大学の範囲を勉強するので、
理系科目が好きな子はとても向いていると思います。
(私は、読書が大好きなのに国語のテストが本当に苦手でした。)